
城下町の名残を感じさせる街、山口県岩国を訪れました。
岩国といえば、日本三大名橋のひとつ、錦帯橋です。
江戸時代初期の建造という歴史の重みを感じながらも、その優美な姿に心が躍りました。
木組み一つ一つに込められた先人の知恵と技術に、深く感銘を受けました。
特に、曲線美は圧巻で、何度見ても飽きることがないですね。
木造の橋が、年月を経てなお人々を魅了し続ける姿に、建造当時の技術力の高さに改めて気づかされました。

続いて訪れた岩国城は、標高約200メートルの城山の山頂にそびえています。
岩国城からは、錦帯橋や岩国市街、瀬戸内海の島々を一望できる眺めの良い景色が広がっています。
桃山南蛮造りの天守閣や、日本最大級の空堀跡、復元された旧天守台なども見どころです。
天守閣内の展示では、戦国時代の鎧兜や刀剣などを見ることができ、歴史好きにはたまらない空間でしょう。

錦帯橋の足元を流れる錦川のせせらぎ、岩国城から見下ろす広大な景色、そしてその背後にある歴史物語。
岩国の旅を通して、歴史と自然が織りなす美しい風景に触れることができ、心身ともにリフレッシュできました。
