小学生の三男から、オカヤドカリを飼ってとおねだりされました。
なんで急に欲しくなったの?と聞いたら、
オカヤドカリを飼っている友達がいて、
僕も欲しいとのこと。
生き物を飼うのはダメと返しました。
初めの内はもの珍しく世話するだろうけど、
しばらくすると飽きて、
親が飼育するパターンになる可能性大だからです。
そのうち諦めるだろうと思い、
買って買ってダメダメと攻防を続けていました。
しかし、しつこくねだり続けてくるので、根負けし、
しょうがないなと誕生日プレゼントという名目で
買ってあげることにしました。
渋々買う態度を取りましたが、
買うと決めたら、私自身、
内心楽しみにしている気持ちがあるのが分かりました。
それは、私も小学生の時、
オカヤドカリを飼っていたことがあるからです。
昔はお祭りの縁日でオカヤドカリはよく売られていましたね。
私も親におねだりして飼ってもらったことがあるのです。
その時の記憶が蘇り、ワクワクしたのだと思います。
我が家の仲間になったオカヤドカリくんは3匹。
名前もそれぞれつけました。
オカヤドカリを手のひらに乗せ、
しばらくすると貝殻から顔を出し、
チョロチョロ動き出します。
なかなか可愛いですね!
オカヤドカリの寿命は10年以上で、
30年生きる固体もいるそうです。
子供にはしっかり世話してもらい、
長生きしてもらえたらと願っています。
追伸
最近は縁日でオカヤドカリを見かけなくなったと思っていたら、
現在は乱獲が進み数が減少し、天然記念物に指定されているとのこと。
国から特別に許可を受けた業者だけが捕獲・販売しても良いと
されているんですって。